心が近づく試食ありの講習会

ふと気がつくと、夏が過ぎ、急な寒さと共に秋も過ぎようとしています。テレビの情報番組では、山の緑の合間に真紅や黄色、所々に優しいピンクと、鮮やかに色づく京都の紅葉の様子を映し出しています。
夏以降、私が代表を務めているNPOフィールドキッチンで、３つのイベントを行いました。１つ目は、NHK「きょうの料理」で放映されたメニューを楽しんでいただく、JA兵庫六甲マチマルシェ御影の多目的ホールでの講習会（9月26日）です。新型コロナ禍以降、久々の試食ありの講習会。やっぱり食べ物を介すると皆の心が近づくようでいいですね。｢操ばぁば｣シリーズは今後もしばらく続くようです。「ばぁば」と呼ばれることに、はじめは「エ～ッ」と驚きましたが、自分が歳を重ねてゆく映像をみることは、面白くもあり（笑）。思わず自分に、｢楽しそうやね｣って声をかけました。

フジッコの役員をゲストに大豆の栄養を今一度……。

２つ目は、フジッコ（株）役員・小段健男さんによる食のセミナー（10月29日）。高齢になると、少しずつ筋力や意欲が低下していきます。健康な状態と要介護状態の中間段階をフレイルと呼びますが、フレイル予防につながる「大豆」の栄養と健康効果についてお話しくださいました。たんぱく質を意識して摂り、筋肉をつけ身体を動かすことの大切さと、心を前向きに持ち、今日のような社会参加も大切であるとのこと。試食タイムには、牛乳由来のカスピ海ヨーグルトに加え、大豆そのものから出来たまるごとSOYカスピ海ヨーグルトのおいしさを料理にも生かそうといろいろご用意。会場のJA兵庫六甲マチマルシェの多目的ホールは、人数がオーバーする程の応募があり大盛況でした。

当日はフジッコ製品数種に加えて粉末種菌のプレゼントも。実は私も、発売からずーっとカスピ海ヨーグルトのある暮らしを送っています。腸内の環境もいい感じです。

まるごとSOYカスピ海ヨーグルトは、茶こしのようなもので水気を取りゴマや醤油を少し加えて和え衣やディップに。大豆の蒸したりゆがいたりしたものを少しフォークでつぶして加えるとおいしい！

1１月2１日は、三上公也さんをお招きして

ラジオ関西｢三上公也の朝は恋人｣(月～木AM7時～10時放送)のパーソナリティであるフリーアナウンサー・三上公也さんをお招きして、トークショーを開催しました。私も毎朝、三上さんの声で1日をスタートするリスナーのひとりです。心地よい音楽選曲も話題もすべてご自身でプロデュースされる三上さん。彼の素敵は、ご自身の好奇心、探究心から生まれる豊富な話題とお人柄。知りたい、行ってみたい、食べてみたいが溢れていて、聴いているこちらまで幸せな気持ちにさせてくれるのです。トークは、番組制作の話から好きな乗り物、旅の話など多岐に渡り、予想通りの楽しい展開に。身の回りにある小さな幸せを見つけて楽しむ三上さんのポジティブな姿勢に、皆さん、温かい気持ちに包まれたのでは。

場所は御影の「にしむら珈琲」の４階フレンドサロン。焼きたてパンが大人気の「ブロートバールセセシオン」によるオープンサンドや工夫をこらしたサラダのセットが本当においしかったです!

来春には、白井のスタジオで、様々な質問にお答えする試食つきの講習会を企画しています。皆さま、どうぞお楽しみに。